スタッフブログ

2023.03.20

お口のトレーニング

むし歯や歯肉の病気がなくても、

口の周りの筋肉や舌の機能が発達していないため

歯並びやかみ合わせに異常がみられるお子さんが増えています。

食べる・話す・呼吸する 

大切な機能が十分に発達していないため、口の中に影響が出ているんです!

代表的なのが『お口ぽかん』です!

テレビを見ているときや勉強しているとき

お口がぽかんと無意識に開いて、閉じられない状態です。

口を閉じる力が弱いため、

食事の時は、音を立てて食べたり、食べ物をこぼしたりすることがあります。

口をしっかり閉じるためには、手や足、体の筋肉と同じように

口の周り、舌の筋肉をしっかり成長させる必要があります。

 

現代の食事は、昔に比べ噛む回数が少なくなっています。

食事の時、柔らかいものばかり食べていたり、飲み物で食べ物を流し込んだり

食事中は、

◎飲み物を置かない

◎繊維質の食材を取り入れる 

◎具材を大きくして、たくさん咬むようにする

少しの工夫で咬む回数が多くなります。

そして普段の生活の中でお口を使うあそびを取り入れてみるのがおススメです。

口笛、しゃぼんだま、風船あそび、ピロピロ笛 

これらの遊びは、口を使った遊びです。 

 

口を使う遊びの時は、鼻で呼吸することになるので鼻呼吸のトレーニングになります。

たくさん空気を入れる風船は頬を動かすトレーニングになりますし

おもちゃをくわえている口元は、おもちゃが落ちないように口に力が入り、

口を閉じる力をつけてくれます。

ストローでブクブク

口をしっかり閉じていないとストローで息を吐き出しが難しいです。

自分の吐いた息の量でブクブクが小さくなったり、大きくなったり、楽しそうですね♪

普段の生活の中で口を使った遊びをたくさんして、楽しくお口の周りの筋肉を鍛えましょう😊

 

お子さんだけでなく、大人の方でも口を閉じるという機能を習得できていないと『お口がぽかん』になります。

また年齢とともに機能が低下することもあります。

お子さんだけでなく、大人の方もお口トレーニングをやってみましょう。

当院では、口を閉じる力の計測や、りっぷるトレーニングの指導も行っています。

  1.    

口の機能を育てることは、お口の健康と全身の健康を守ることに繋がっています。

お口の機能で気になることは、お気軽にお相談ください。

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